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我が子がまだ3歳くらいのとき、寝かしつけるときにとても役立つ「お話フォーマット」を開発したのでご紹介します。
これまで読んだ絵本から使えるエッセンスを抽出したもので、このフォーマットを覚えておけば、頭の回転が眠気でスローモーになってても大丈夫。これであなたも、お話名人です! ぜひ使ってください。2歳から4歳くらいまで使えるはずです。(「★くん」のところには、お子さんの名前を入れてください)

<シーン1>
「パパと★くんが歩いていたら、切符を拾いました。その切符には「パンの国行き」って書いてありました」
→子どもの話は、前フリ不要。いきなり話が大きく動きます。「パンの国」というところは、その日の気分で変更可能。何の国でもいいですが、食べられるものの国の話が楽しいです。

<シーン2>
「パパと★くんは電車に乗りました。ガターンゴトーン。ガターンゴトーン」
→電車に乗ります。この退屈な感じが、後で役に立つので、とりあえず乗っておきましょう。

<シーン3>
「パンの国に着きました~。パンの国だから、何でもパンで出来てるのかな? じゃ、このイス食べてみよ。モグモグモグ。あ、パンだ!」
→ここが、最初のクライマックスです。「あ、これもパンだ!」となんでもモグモグしましょう。キャッキャ言ってモグモグしてくれます。

<シーン4>
「ドーン!ドーン! そのときパン怪獣が現れました! キャー! みんな逃げています。誰か~!パン怪獣をやっつけて~!」
→やっぱ怪獣は盛り上がりますから出しておきましょう。

<シーン5>
「くらえパーンチ! ダメだ~。えーい、キックだ。ダメだ~。噛み付いてやろ。。。あっ美味しい!」
→叩いてダメなら食べてみろってオチです。この後、美味しい、美味しいとバクバク食べていきましょう。

<シーン6>
「わーん。もう悪いことはしませーん」
→怪獣は降参しました。やったネ!

<シーン7>
「このパン怪獣をやっつけてくれたのは誰ですか? ご褒美をあげるのでお城まで来てください」
→王様の使いの者が声をかけてくれます。そこで「ボクです!」と言ってお城に行きましょう。

<シーン8>
「パン怪獣をやっつけてくれたのはあなたですか?」「名前を教えてください」「何歳ですか?」「大きくなったら何になりたいですか?」「じゃ、ご褒美にアイスクリームの国に行く切符をあげましょう」
→王様がいろいろ質問してきます。ま、お返事の練習を兼ねてね。それで、次の国に行くための切符をもらって、とりあえずワンタームおしまい。これで<シーン2>に戻ってまた同じことをやれば、延々と話は続くわけです。

注意すべきなのは、話が面白すぎることです。そもそも寝かせるために話しているのに、怪獣と戦ったりしているうちに興奮して寝なくなっては、何のために話しているのやらという事態になりかねません。そのときは<シーン2>の電車のシーンで「アイスクリームの国は遠いです」と言いながら「ガターンゴトーン」と小さい声で囁いて寝かせるのが、効果的なのでした。

僕は何度話したかわからないほど話しましたが、けっこう飽きずに楽しんでくれました。お子さん小さい方、ぜひトライしてください。(writer/おかべたかし)

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