カブトムシの幼虫は優秀な土木機械
僕は小さいころから虫を飼っていたんだけど、やっぱり一番好きなのはカブトムシ。幼虫が生まれると、手のひらでコロコロ転がすのが可愛くて好きなんだ。そんな幼虫がどうやって土に潜るのかを、大阪大学で研究していて、柔らかい土のときはミミズみたいに蠕動(ぜんどう)しながら潜って、固い土のときはぐるぐる回転しながら潜っていくってわかったみたい。なにがすごいって、その動きを研究すれば、土木関係の機械の開発に役立つんじゃないかって話していたことなんだよね。自然界の生き物は、生き残るために基本的に合理的な動きをしているから、それが科学技術に応用できる、って。なんだか、これも一つの共生って感じがして、虫好きとして嬉しくなっちゃった。
シンイチ
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