ウケのいい話と大切な話
僕は新聞部だから、トップ記事をなににするか、とかよく話し合うんだ。そのとき、ついつい、「●●部が優勝!」とか「制服デザインの変更決定!」みたいな、僕ら中学生にとって刺激的な話を扱いがちだし、実際、そういう記事のウケはいいの。でもね、いつも顧問の先生に気を付けるよう注意されるのは、「ウケがいいこと」と「大切な情報かどうか」は違うってことなんだよね。極端な話、ウケのいい話には知らなくてもさほど困らないこともあるし、逆に、大切な情報は地味だけど、知っておかないと困ることもあったりする。もちろんバランスが重要で、新聞を作っていると、そのあたりを判断する目を鍛えられている気がするし、自分が情報の受け取り手になったとき、それがメディアリテラシーにつながるのかもしれないな。
シンイチ
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