「読む」以外の読書の楽しみ方
海外出張の多いお父さんは行き帰りの飛行機とかで本をよく読むんだけど、帰国したあと、読み終わった本を僕にくれるんだ。そして僕は読み終わった本を古本屋に持っていって、売ったお金は、僕のお小遣いになるんです。そんなわけで僕は古本屋さんによく行くんだけど、古本好きのお客さんのなかには「痕跡本」っていう、前の持ち主が落書きしていたり、メモを挟んでたりする古本を集めてる人もいるんだよね。その「痕跡」から、前の持ち主の人物像を想像するのが楽しいんだって。僕はまだ見つけたことないんだけど、警察のプロファイリングみたいで楽しそう。装丁もそうだけど、本には読むこと以外の楽しみ方もあるんだね。
シンイチ
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