「童話なんか、子どもの読む本だろ」
批評家の若松英輔さんが、なるほどなと思われる指摘をされていました。大人になると「童話なんか」と思いがちですが、そんな大人こそが読むべきものが童話であると。童話は人生の指南書――。いろいろ思い当たる童話がある人も多いのではないでしょうか。(writer/おかべたかし)
「童話」とは「童話なんか、子どもの読む本だろ」と信じて疑わない大人が、まっさきに読むべき、物語の姿をした、人生の指南書でもある。
— 若松 英輔 (@yomutokaku) January 13, 2021