素晴らしい記事でした。岐阜市に開校した「不登校児専門公立中」。この除幕式で京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之氏が行ったスピーチが会場の涙を誘ったと話題になったそうです。塩瀬氏は理想の学校を「バーパパパの学校」と、とある絵本に描かれた世界に言及します。そこでは子どもたちが思い思いに森に行って好きなことをする。そして《好きになったことを突き詰めると、その先に分からないことがあっても、さらに知りたいと思えるのです。その瞬間こそが、まさに勉強したいと思う瞬間》と言います。学びの主体は子どもたち。こんな学校がこれから増えることを切に願います。（writer／おかべたかし）
岐阜市に「不登校児専門公立中」開校。除幕式で会場を涙させた京大准教授のスピーチ